5/14/2015

●現状のサーフェイスエディタのプレビューサイズ値はサーフェイス個別に保持出来ません(ノードエディタ側のプレビューも同様です)。なので異なるサーファイス都度にプレビューサイズを毎回変更する事になります。現在の最新verではVPRがあるので、このプレビュー側の仕様が忘れ去られてるのかもしれませんが、プレビューは今も尚、質感チェックの重要機能の一つであり無くてはならない機能の一つだと考えます。サーフェイス個別のプレビューサイズの保持が可能な仕様が望まれます。又、現在のプレビューはIBLに対応していませんし、最近追加されたサーフェイスのClip Mapパラメータにも対応していませんので、昨今の技術に合わせた梃入れも必要でしょう。(図にあるAutomatic Sizingボタンも欲しい所ですね。)

余談ですが、上記のClip MapのTボタンはサーフェイスのマルチ選択での一括編集にも対応していませんし(他のパラメータはマルチ一括編集可能です)、スプレッドシートへも対応していません。ここらが抜け落ちた実装になっています。又、スプレッドシートはClip Mapパラメータに限った事では無く、新規実装された多くのパラメータがスプレッドシートに反映していません。パラメータによっては個々のGUI上でマルチ編集が可能なものもありますが、それでも尚スプレッドシート側の編集機能は優れているので、レイアウト側で新機能(パラメータ)を実装した際には必ずスプレッドシート側にも反映させて欲しいものです。こういう手間を放置すればスプレッドシート側で出来ない事が増えていくので、その利便性はどんどん低下していきます。

上記プレビューサイズの個別保持が可能ならば、プレビュー隅にその設定サイズの表示があれば分かり易くなります。余談ですが、Edit Nodesボタンは図の位置に変更すべきですね。サーフェイスノードはサーフェイスエディタの全タブ(Basic/Advanced他)に精通する機能なので、現状のBasicタブ内で且つ、色属性の場所に配置されてる状態はパラメータの構成的にも理屈に合わないと思います。
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(※図中の+2は間違いで正しくは+3)

●マルチ選択時の四則演算は最後に選択されたアイテムに対して四則演算が行われ、その計算結果(値)が他の選択されたアイテムにも適用されます。つまり、上図例だとボール・テトラ・ボックス全てのX値が同じ値となります。個人的に望むのは右図のように選択したアイテム全てに対し、それぞれ+3の計算が行われることです。
このようなオフセット処理はグラフエディタやスプレッドシート側から行う事が出来ますが、四則演算機能で行えれば手っ取り早く済みます。勿論、メインUI上でもModify > Add to Positionツールでオフセットは可能ですが、何故かこのツールはマルチ処理に対応していません(苦笑。

又、上図のように最後に選択したアイテム以外のアイテム選択色を異なる色(図例では薄緑)にすれば(若しくは最後に選択されたアイテム選択色のみを異なる色にすれば)、複数アイテム選択でビュー上のCurrent Itemがどれなのか一目瞭然となります。最後に、複数選択時には上図X,Y,Zボタンのようにマルチ選択を示す表示であれば、数値入力時のケアレスミスを抑止できるはずです。
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LightWaveのグラディエントランプ(Node側)の個人的欲求を纏めてみました。


●グラディエントバーの移動と拡縮操作に関して。
 グラディエントバー自体のスクロール(移動)とスケーリング(拡大縮小)操作を通常のビュー操作と同じようにグラディエント内でマウスカーソルを置き、Alt+Shift+LMBドラッグでスクロール。又、カーソルを置いた位置を基点として、Alt+Ctrl+LWBドラッグで拡大縮小のスケーリングが可能になれば、特にキーが増えた時の操作性が向上するはずです。

●隠れたキーが存在する時のサインに関して。
 グラディエントバー表示外にキーがある時は、左図下部の▼マークのようなマーカーが表示されれば、隠れたキーの存在を即認識出来ます。


(右図は左図の状態からAlt+Shift+LMBドラッグで、バーを上方へスクロールさせたイメージ。)





●キーのマルチ編集に関して。
 キーの複数選択が可能になれば、図のShift Keys・Stretch Keysドラッグボタンのような任意の複数キーに対する一括移動の編集が可能になります。
例えば、左図では白のキーが選択されていますが、この状態で右図のように黒のキーをShift+LMBで選択すれば、その間のキー(緑)を含め3つのキー全てが選択され、複数キーを一括で纏めて移動(Shift keys)させたり、最後に選択されたキー位置を基点として、キーのスケーリング(Stretch Keys)も可能になるはずです。
 仮に、これが可能となれば重要なのはShiftやCtrlでキーをクリックした時にはキーは絶対動かない仕様でなければいけません。ちなみにv2015.2のグラディエントのキーは右クリックでロック(X印)させる時にはキーの位置は動きませんが、ロック(X印)を外す時は動いてしまう仕様です。ロック解除で動いて欲しくない時にはこの仕様が微妙に使い辛い時があります。
そこで仮に図上部にあるLockボタンがあれば、キー位置を固定したままロックのON/OFFを切り替えれるようになるはずです。

●StartとEnd基点のインタラクティブスケーリング。
 図のようにStart/Endの入力スペース横にミニスライダーがあれば、バー両端それぞれを基点としたキー全体のインタラクティブなスケーリングが可能になるはずです。


些細な事ですが毎回触ってて気になってたことなので纏めてみました。
他にもキーのテンションを調整出来る方法があればとか思ったりもしますが、これはCurve Node側で可能なので別にいいのですが、やはり他社のようにグラディエントとカーブを一体化したようなGUIの方が合理的なんですけどね。。。


以下は需要低いけど、あれば分かり易くなるかなぁと。。
Show Outputボタンが有効の時だけ、そのキーNo.をバー上に表示させて、且つアトリビュート接続されてるキーだけに対し、接続中を示す">"記号みたいのを表示してくれれば、グラディエントバー内で接続の有無を一目で認知し易くなります。特にキーが多くなってくるとこういう表示の欲求が出てきますね。




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