10/20/2014

LWではコンストレイン設定全体の依存関係を一目する手段がない。
現状、親子関係、IKゴール、ターゲット、極ベクトル、プラグイン(エクスプレッション)の依存関係はスケマティックビューでライン接続表示されますが、ターゲットと極ベクトル又、プラグインとチャンネルエクスプレッションとかは同色ラインなので何のコンストレインが設定されてるのかわかりません。どこのチャンネルにコンストレインされてるのかも一発では認識出来ません。モーションコントロール(コンストレイン)関連の接続表示はスケマビューに対応していなかったりもします。
細かいところが色々不足してますがそういう地道な拡張よりも、スケマティックは依存関係の全体像とその設定を一目で把握・編集出来る機能へと刷新すべきだと思います。
上図は妄想図で下記はその説明です。
・ノードへ各種アイテムのアイコン表示の追加。(図のアイテム名左横)
・ノード選択表示はノードシェイプから外側へ数ピクセル空けた選択枠で囲む。(図のHeelCtrl)
・コンストレインのライン接続表示/非表示(図の灰色ライン)
・各種接続内容のテキスト表示/非表示(図のライン上テキスト)
・IK設定・リミット・拘束チャンネル等の主要設定内容の表示/非表示。(図の白色テキスト)
・スケマビューの▼プルダウンへ、SchematicViewToolとDragDescendantsを。(右下図)
・Free Selectionモード(右下図)ではアイテム種や階層には依存しないノードの選択・移動を
 自由に行え、 異なるアイテム種同士でのノードの一括選択・移動を可能とします。
・図には書いてませんがスケマビュー上でノード色(アイテム色)の一括変更も可能とすべきです。
________________________________________

画面左がv11.6.2 右がv9.6です。(動画のRIGはフットRIGとしては意味がない構成です。IK/FKブレンディングに対するターゲット(つま先)の挙動が分かり易い用にシンプルに構成してます)

IK/FKブレンディングのFK100%で何故か11.6.2ではターゲットの拘束が効かなくなります。
多分バグだと思いますが、このようにターゲットを無効にする設定が可能であるならRIG組みの柔軟性を上げる手助けにはなります。例えばIK/FKブレンディングを使ったリバースフットRIGとか、シンプルに組めると思います。しかし、FK時にターゲット拘束させたい場合だとお手上げなので、この動画のようにFK100%で勝手に無効化ってのはダメです(笑。
仮にターゲットを無効化させる機能を実装するのであれば、ターゲットに強度値のパラメータを追加し、その強度値にエンベロープを与えてIK/FKブレンディング値にターゲット強度値をドリブンさせるような形で目に見える設定とターゲットの無効化を任意に制御する仕組みが必要でしょうね。
ま、今回のはバグだと思いますけど。。

_______________________________________


リバースフットリグにIK/FK Blendingを組み込んでみたのですが、結構試行錯誤したので焦った(汗。本当はフットロール等の自動化やオフセット機構も組み込む予定でしたが全然余裕無なっかたです(笑。動画ではモーションをIK→FK→IKへとシームレスに繋げてます。
_______________________________________

二年前のビデオですが上手いのでピックアップ。
Layering Animation:

人(歩き)
http://vimeo.com/51370027
馬(走り)
http://vimeo.com/50907165

ルート(腰)を決めてから、派生する部位のポーズを順番に作り込みます。
ビデオではルートから動きが派生してるのがよくわかります。
_______________________________________

http://www.nejishiki.com/#!Neji_x_Azu/c1tqz
ねじ式さんとアズールさんがバンド組まれたようです。

心壁サチュレーション
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24636554

0 件のコメント:

コメントを投稿